複合材成形
様々な業界において複合材の大規模使用が始まったことにより、シミュレーションはいまやエンジニアの創造性や生産性をアシストするために欠かせないツールとなっています。
ESIは複合材製品の製造プロセスをリアルに予測・修正でき、かつ実製品への適用が可能なソフトウエア群を開発してまいりました。
これらの製品群は、連続繊維と熱硬化もしくは熱可塑樹脂から構成される複合材にフォーカスされたものです。一般的に複合材製品の製造は様々な工法が用いられます。ESIの統合ソリューションは、各々の製造工法を分析・最適化するだけでなく、現在の工法から次の工法へ、繊維配向角変化、硬化度、温度等の材料履歴を受け渡すことにより、複数の製造工法の解析をリンクさせることができます。
ESI Composites Expert Mathilde Chabin tells us about PAM-COMPOSITES, ESI's Composites Simulation Solution
ユーザー様活用事例
FIDAMC様は、ESIの複合材統合シミュレーションを用い、各製造工程の分析と最適化を行っております。一連の製造関連業務をシミュレーションで置き換えることにより、プロジェクト完了までのコストと工数の削減に成功しました。結果、目的であったスペイン複合材分野のトップランナーの地位を確固たるものにすることができました。
私たちはESIと長年にわたり共同で含浸、賦形、衝撃シミュレーションを実施してきました。その結果、これらのソフトウエアは複合材解析の最先端を行くものであることを確認しました。
共同プロジェクトにおいて、私たちはシミュレーションに必要な材料特性のパラメータ同定技術を開発しました。特に、含浸シミュレーションでのPermeability値の特性化において高い成果を得ることができました。取引先様にとって、我々の複合材製造解析結果の提供が有用なものになっていることを喜ばしく思っています。このようなコラボレーションが複合材製造関連のコミュニティ内でさらに促進していくことを願っております。 - Jacinto Tortosa氏, FIDAMC社 CEO
製品:
複合材成形
